連打テストの計算のしかた
連打テストが、どうやって数字を出しているかを、そのまま書いておきます。
測り方:指1本(おすすめは利き手の人差し指)で、画面の真ん中の円(直径およそ120ピクセル)をたたきます。パソコンでは、マウスの左ボタンで円をクリックするか、スペースキーを押します。最初にたたいた瞬間を0秒として、その1回目も数えます。0秒から10秒になる直前までに数えた回数が記録です。時間はブラウザが入力に付ける時刻(1000分の1秒単位)で測るので、画面の表示が少し遅れても回数は変わりません。
数えないもの:円の外をたたいたとき、別の指が画面にふれたままのとき、前の1回から0.04秒未満の二重の反応(マウスのボタンが二重に反応したときなど)、キーのおしっぱなしによる自動のくり返し、途中で入力方法を変えたときは数えません。
参考記録:途中で2秒以上手が止まった記録、タッチで奇数回目と偶数回目のたたく場所がはっきり2か所に分かれている記録(2本の指を交互に使った可能性)、間隔が機械のように一定すぎる記録、二重の反応が多すぎる記録、1秒に16回をこえる記録は、その場で回数と理由だけを表示し、記録として送りません(比べるデータにも入りません)。ただし、マウスのボタンを2本の指で交互に押す方法や、間隔にばらつきを持たせた自動の道具は、仕組みだけでは見分けきれません。
数字の意味:回数を10で割ると、1秒あたりの回数になります。「上位◯%」は、ナカミドで連打テストをした人の記録と比べた位置です。今はタッチ・マウス・キーボードを分けずに比べているので、友達と比べるときは同じ入力方法どうしが公平です。
結果のくわしい数字:「1秒ごとの回数」は0〜1秒、1〜2秒…と区切って数えた回数です。「いちばん多かった1秒」は、どこから数えても1秒の間にいちばん多く入った回数です。「後半キープ率」は、後半5秒の回数を前半5秒の回数で割った割合です。「リズム」は打つ間隔のばらつき(標準偏差÷平均)で、0.15未満ならメトロノーム型、0.30までならほどよい波、それより大きいと緩急つけ型です。
端末の影響:タッチとマウスとキーボードでは押しやすさが違います。スマホを机に置いて人差し指でたたくか、片手で持って同じ手の親指でたたくかでも回数は変わります。端末やタッチパネルによっては、とても速い連打の一部を拾わないことがあり、画面保護フィルム、手袋、画面の汚れでも反応しない回が出ることがあります。回数が手ごたえより少ないと感じたら、指や画面をふいたり、別の端末で試したりしてください。
限界:このテストは遊びとしての目安です。医学的な検査や、体や脳の働きを調べる検査ではありません。その日の体調、姿勢、指の温まり、慣れで回数は変わります。1回の結果で決めつけず、何回か試して一番よかった回や、だいたいの平均を見てください。強くたたく必要はありません。指や手首が痛いときは、やめてください。
やり方
- 円に「ここをたたいてスタート」(パソコンは「ここをクリックしてスタート」)と出ます。指1本(おすすめは利き手の人差し指)で円をたたくと、その瞬間から10秒はかります。最初の1回も数えます。
- 10秒間、円をたたき続けます。回数と残り時間は円の上に出ます。パソコンは円をクリックするか、スペースキーを押します。
- 円の外、ほかの指が画面にふれたままのとき、前の1回から0.04秒未満の二重の反応、キーのおしっぱなし、途中で入力方法を変えたときは数えません。
- 10秒たつと自動で終わります。終わった直後の1秒は、押しても反応しません。途中で別の画面やアプリに切りかえると、その回は止まり、記録しません。
- 練習したいときは「ためし打ち(3秒・記録しない)」を押してから円をたたきます。ためし打ちの回数は記録しません。
数字の出し方
最初にたたいた瞬間を0秒として、10秒になる直前までに数えた回数(最初の1回を含む整数)が記録です。多いほど上位で、「多い順」に並べた位置を上位◯%で出します。回数を10で割ると、1秒あたりの回数になります。
呼び名の区切り
| 記録 | 呼び名 |
|---|---|
| 6〜39回 | コツコツ職人 |
| 40〜49回 | トントン拍子 |
| 50〜59回 | タタタッと軽快 |
| 60〜69回 | ダダダッと快速 |
| 70〜79回 | ミシン級の指 |
| 80〜89回 | 小太鼓のロール |
| 90〜105回 | 残像が見える指 |
| 106〜160回 | 指先のいなずま |
上位◯%
最後まで遊んだ人の実際の分布から出します。多い順に並べたとき、あなたより上にいる人の割合です(あなたと同じ記録の人は、半分を上として数えます)。遊んだ人が100人に届くまでは「集計中」と出します。分布は「何点が何人か」だけをためていて、一人ひとりの記録は持っていません。同じ端末では、分布に足すのは1回だけです(最後まで条件どおりに遊べた最初の回。そのあとは位置だけをお返しします)。
送るデータ
計算はあなたの端末の中で行います。サーバーに送るのは出てきた数字だけです。名前や答えそのものは送りません。結果のリンクには数字が入り、リンクを開いた人にはその数字が見えます。
参考にした資料
- Advanced Analysis of Finger-Tapping Performance: A Preliminary Study(Balkan Medical Journal 2013・キーボードの1つのキーを人差し指で10秒、右手6.31回/秒・左手5.46回/秒、右利きの20〜28歳の男性35人、標準偏差の記載なし)
- Touchscreen-based finger tapping: Repeatability and configuration effects on tapping performance(タッチ画面の2つの円を交互にたたく30秒課題・14人・日をまたいだ回数の ICC .78〜.97)
注意
この結果は、遊びとしての目安です。医学的な検査や、適性を判断するものではありません。端末や体調で記録は変わります。
更新の記録
- 2026年9月28日:公開前に、計算のしかたを決めました。
ほかの読みもの:読みものの一覧