体内時計テストの計算のしかた
体内時計テストが、どうやって数字を出しているかを、そのまま書いておきます。
【やり方】目標はいつも10秒で、全部で5回です。スタートを押した瞬間からストップを押した瞬間までの長さを、1ミリ秒(1000分の1秒)単位で記録します。計測中の画面には、経過時間も、動く絵も、点滅も出しません。広告の枠も置きません。画面を手がかりにできないようにするためです。答え合わせは、5回が終わってからまとめて行います。
【数字の意味】各回について「10秒とのずれ」を出し、早い・遅いに関係なく、ずれの大きさだけを見ます。1回のずれは最大5秒で打ち止めにして、5回の平均を整数のミリ秒で表示します。たとえば1084msなら、平均して1.084秒ずれていたという意味です。あわせて、くせ(早め・遅めのどちらに寄りやすいか)、ばらつき(5回の長さがどれだけそろっていたか)、いちばん10秒に近かった回も表示します。
【やり直しになる場合】スタートから2秒たたないうちに押した回は、押し間違いとみなして同じ回をやり直します。計測中にほかのアプリやタブ、ウィンドウに切り替えた回もやり直しです。20秒たっても押さなかった回は、そこで止めて、ずれ5秒として数えます。やり直しが合わせて5回になったときは、結果を出さずに止まり、1回目からのやり直しになります。
【端末による差】押した時刻は、ブラウザが入力を受け取った時刻を使います。計測中は画面が変わらないので、画面の表示の遅れは結果に入りません。スタートもストップも同じ押し方なら、タッチパネルやキーボードの反応の遅れもほとんど打ち消し合います。残る差は人のずれ(ふつうは数百ミリ秒以上)に比べて小さいと見込んでいますが、古い端末や重い処理が動いているとき、プライバシー保護の設定で時刻が粗くなっているときは、少しずれることがあります。
【比べ方】「上位◯%」は、このテストを実際に受けた人の結果と比べた位置です。何度か受けると慣れで良くなりやすいため、友達と比べるときは、どちらも1回目どうしで比べるのがおすすめです。
【このテストでわからないこと】遊びとしての目安です。医学的な検査ではなく、睡眠のリズム(朝型・夜型)や、集中力・注意の力を調べるものでもありません。その日の体調や周りの環境でも結果は変わります。
やり方
- 「スタート」を押すと計測が始まり、ボタンの色と文字が1回だけ変わります。そのあとは次に押すまで画面が変わらず、経過時間など時間の手がかりは何も出ません。
- 時計を見ずに、10秒たったと思ったところで、もう一度押します。枠の中ならどこを押してもかまいません(パソコンはスペースキーかEnterキーでも押せます)。スタートとストップは、同じ指・同じキーで押してください。
- 押すと「記録しました」が0.6秒出て、次の回のスタートに進みます。早い・遅いのヒントは出しません。スタートから0.3秒以内にもう一度押した分は、二度押しとして数えません。
- スタートから2秒たたないうちに押した回と、計測中にほかのアプリやタブへ切り替えた回はやり直しです。20秒たっても押さなかった回は、そこで止めて、ずれ5秒として数えます。やり直しや20秒で止めたあとは、うっかり次の回を始めないよう、ボタンが薄いあいだ(1秒ほど)は押しても始まりません。
- やり直しが合わせて5回になると、結果を出さずに止まります。もう一度押すと、1回目からやり直せます。
- これを5回くり返します。答え合わせは、5回が終わってからまとめて出します。
数字の出し方
各回の「10秒とのずれ」を、早い・遅いに関係なく大きさだけで見ます(1回のずれは最大5秒で打ち止め)。5回の平均を整数のミリ秒にしたものが記録で、小さいほど正確です。「ずれが小さい順」に並べた位置を上位◯%で出します。あわせて、くせ(平均して早めか遅めか)、ばらつき(5回の長さの標準偏差)、いちばん10秒に近かった回も表示します。
呼び名の区切り
| 記録 | 呼び名 |
|---|---|
| 5〜99ms | 歩く原子時計 |
| 100〜249ms | 人間ストップウォッチ |
| 250〜449ms | リズム名人 |
| 450〜749ms | ちょうどいい時計 |
| 750〜1199ms | マイペース時計 |
| 1200〜1999ms | おおらか時計 |
| 2000〜2999ms | ふんわり時計 |
| 3000〜5000ms | 自由な時の旅人 |
上位◯%
最後まで遊んだ人の実際の分布から出します。ずれが小さい順に並べたとき、あなたより上にいる人の割合です(あなたと同じ記録の人は、半分を上として数えます)。遊んだ人が100人に届くまでは「集計中」と出します。分布は「何点が何人か」だけをためていて、一人ひとりの記録は持っていません。同じ端末では、分布に足すのは1回だけです(最後まで条件どおりに遊べた最初の回。そのあとは位置だけをお返しします)。
送るデータ
計算はあなたの端末の中で行います。サーバーに送るのは出てきた数字だけです。名前や答えそのものは送りません。結果のリンクには数字が入り、リンクを開いた人にはその数字が見えます。
参考にした資料
- Analysis of Genetic and Non-Genetic Factors Influencing Timing and Time Perception(数える条件で637人・1人1回。12秒の目標に対して平均は0.85倍の長さ)
- Awareness of errors and feedback in human time estimation(答え合わせを見ながらくり返すと、ばらつきが小さくなった小さな実験)
- Time perception - Wikipedia(体温やカフェインなどで時間の感じ方が変わる、という記述)
注意
この結果は、遊びとしての目安です。医学的な検査や、適性を判断するものではありません。端末や体調で記録は変わります。
更新の記録
- 2026年9月28日:公開前に、計算のしかたを決めました。
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