フリック「的あて」
あちこちに出る的を、次々に撃ち抜く。照準を運ぶ速さと正確さを、1発あたりの時間で出します。
この端末はパソコンかスマホの部で記録します。遊んでいるあいだは画面全体を使います。登録はいりません。
遊び方
- 下に出る緑の的をクリックかタップすると始まります。赤と白の的が、画面のあちこちに1つずつ出ます。
- 的が出たら、すぐに狙ってクリックかタップし、撃ち抜きます。撃ち抜くと、すぐに次の的が出ます。
- 最初の3個はれんしゅう。そのあと本番が24個です。的は2.5秒たつと消えて、取りこぼしになります。
- 的の外を撃つと、1回につき0.15秒が足されます。でたらめに撃つより、狙って撃つほうが速くなります。
FPS才能診断は6科目です。6科目そろうと、通知表に合計・総合の評価・向いている役割・先生のひとことが出ます。
フリック「的あて」で測るもの
【手順】「はじめる」を押すと画面全体がゲームの画面になり、3・2・1のあとに、下に緑の「始まりの的」が出ます。撃つと、れんしゅうの的が3個、続けて出ます。もう一度、始まりの的を撃つと本番の24個です。的は1つずつ出て、撃ち抜くとすぐ次が出ます。2.5秒たっても撃てなかった的は消えて、取りこぼしになります。
【的】赤と白の輪の的です。大きさと距離は、ゲームの画面の短い辺の100分の1(u)で決めています。半径はパソコンが4.2u、スマホが6u(44ピクセルより小さくしない)。画面の端から8u以内には出しません。当たりは、パソコンは的の円そのもの、スマホは指の太さのぶん、的のまわり1.5uまで広げています。スマホは両手の指で撃ってもかまいません(どの指の撃ちも1発と数えます)。
【並び】前の的からの距離は25〜60uを24通りにそろえ、向きは8方向を3回ずつにして、決まった順番にまぜています。並びは遊ぶたびに乱数で作ります(同じ距離の組と同じ向きの数で、まぜ方だけがちがう・約21億通り)。並びを覚えて次の的を先に狙う得をさせないためです。画面からはみ出す向きのときは、左右か上下を反対にし、それでも入らなければ近い向きに回します(距離は同じ)。パソコンのゲームの画面はいつも横16・縦9の形なので、同じ並びなら、みんな同じ場所・同じ順番になります。
【記録】的が出た最初の画面の時刻から、撃ち抜いた時刻までを測ります。本番24個の時間の合計に、外した撃ち1回につき0.15秒・取りこぼし1個につき2.5秒を足して、24で割ったもの(1発あたりの時間)が記録です。
【外れと連打】的が出てから0.1秒未満の撃ちは、前の的の押し残しとして数えません。本番で外した撃ちが24回をこえたら、でたらめな連打とみて、結果は出しますが、みんなの分布には入れません。取りこぼしが6個続いたら止めて、記録なしにします。画面から離れたときは、そのときの的をなかったことにして、1つ前の的の場所に「再開の的」を出し、撃つと、まだ出していない的のどれかと入れかえて、元の場所から離れた場所に出し直します(同じ場所や、見えていた的から分かる場所だと、先に見たぶん有利になるため)。
【分布に入れない回】記録が0.25秒より速い回は、人の手ではまず出ない速さなので、結果は出しますが、みんなの分布には入れません。的を出すときに画面の書きかえが遅れた(0.05秒をこえた)ときは、その的を数えずに、同じ距離で別の場所に出し直します。遅れが本番の中で合計5回になったら、それからは出し直さずに終わりまで遊び、その回は分布に入れません。本番のあいだに2回以上画面を離れた回も、分布には入れません。
パソコンは中央値700ms・スマホは650msの対数正規分布(ばらつき 0.25)とした仮の物差しです。1発あたりの時間を「新しい場所に出た的に気づくまで(約0.25秒)」と「照準を運ぶ時間」に分けて見積もりました。照準を運ぶ時間は、的までの距離と的の大きさで決まります(Fitts の法則)。この科目の的の難しさは、パソコンで約2.6、スマホで約2.2(ビット)です。1秒あたりに運べる量は、マウスで3.7〜4.9、指でじかに押すと6.95という測定があり(MacKenzie 2015)、そこから運ぶ時間はパソコン0.5〜0.7秒・スマホ約0.3秒になります。スマホには画面とタッチの遅れ(60〜90ミリ秒ほど)も足しました。FPSに関心のある人が遊ぶので、速いほうに寄せて置いています。端末ごとに遊んだ人が100人をこえたら、実際の分布で作り直します。
遊びとしての目安です。ゲームの腕前や向き不向きを決めるものではありません。端末や体調で記録は変わります。